2026年上半期の配当金はいくら?30代会社員の米国株配当公開
こんにちは、とっぽです。
2026年、もう半分終わりました。早すぎる。ということで上半期(1〜6月)にもらった米国株の配当金、今回は正直に全部公開します。6月末の資産公開記事で総資産は出したので、今回は配当金だけに絞ります。
2026年上半期の配当金
上半期6ヶ月でもらった配当金、合計1,052.05ドル(手取り)でした。円換算はレートがブレるので今回はドルのまま統一します。
月別の配当金
| 月 | 配当金(税引き後・手取り) |
|---|---|
| 2026年1月 | 382.98ドル |
| 2026年2月 | 67.70ドル |
| 2026年3月 | 142.28ドル |
| 2026年4月 | 179.61ドル |
| 2026年5月 | 239.01ドル |
| 2026年6月 | 40.47ドル |
| 合計 | 1,052.05ドル |
見ての通りバラバラです。1月は382.98ドルなのに6月は40.47ドル。約9倍差、なんでやねん。
理由は単純で、MAINやJEPIは毎月ちょこちょこ配当をくれるんですけど、ARCCやMO、BTIは3ヶ月に1回ドカッとまとめて振り込まれるタイプなんですよね。それがたまたま1月に重なって数字が跳ねました。6月は毎月組しかいなかったので寂しい金額に。
なので月ごとの数字で一喜一憂してもあんまり意味ないです。四半期とか半年くらいの単位で見たほうが実態が見えてきます。
銘柄別の配当金
| 銘柄 | 配当金(税引き後・手取り) |
|---|---|
| MO(アルトリア・グループ) | 323.87ドル |
| ARCC(エイリス・キャピタル) | 213.48ドル |
| MAIN(メイン・ストリート・キャピタル) | 124.73ドル |
| BTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ) | 102.76ドル |
| TCPC(ブラックロックTCPキャピタル) | 100.32ドル |
| CCL(カーニバル) | 81.65ドル |
| JEPI(JPモルガン・米国株式プレミアム・インカムETF) | 29.25ドル |
| UHN | 23.81ドル |
| XOM(エクソンモービル) | 22.23ドル |
| ORCC(オウル・ロック・キャピタル) | 14.36ドル |
| QYLD(グローバルX NASDAQ100カバードコールETF) | 13.52ドル |
| その他 | 2.07ドル |
1位はMO、323.87ドル。たばこ株、配当強すぎ。でも実はこのMO、もう売っちゃいました。2位はARCCの213.48ドルです。
正直に白状すると、MOは売らなきゃよかったって今めちゃくちゃ思ってます。今回の集計で堂々の1位ですからね。ポートフォリオ整理のつもりで手放したんですが、こうやって数字にされると普通に後悔します。UHN・XOM・CCLも同じタイミングで売却済みなので、来期からはこの3銘柄+MO分の配当は消えます。ちーん。
あとTCPCも100.32ドル配当くれてるんですよ、これが。含み損-64%の実体験記事にも書きましたが、配当だけ見ると意外と優等生に見えちゃうのがタチ悪いところで。含み損とのガチンコ勝負、まだ続行中です。
税引前・税引後の違い
ここまでの数字、全部税引き後(手取り)です。会社が発表してる配当額(税引き前)は実はもっと多いです。
米国株の配当って、まず米国側で源泉徴収10%引かれます。これはNISA口座でも特定口座でも共通。そのあと特定口座(課税口座)の分は、さらに日本側で約20.315%持っていかれます。ざっくり逆算すると、特定口座の配当は税引き前の7割くらいが手取りになるイメージです。
新NISA口座なら日本側の課税はナシなので、引かれるのは米国源泉10%だけ。手取りは税引き前の9割くらい残ります。ただしこの米国源泉税10%、NISA口座だと外国税額控除の対象外で取り戻せません(特定口座なら確定申告で一部戻る可能性あり)。
自分の場合、配当が出てる銘柄はSBI証券の特定口座とマネックス証券に分かれてるので、逆算すると税引き前ベースは1,200〜1,450ドルくらいだったんじゃないかと。つまり税金だけで100〜400ドル近く持ってかれてる計算です。地味にデカい。
正直、配当金だけで生活するにはまだ遠い
1,052.05ドル、円にすると月1〜2万円くらい。ありがたい。ほんとにありがたいです。何もしてないのに口座にお金が入ってくるの、単純に嬉しい。
でもこれでFIREとか配当生活とか言うのは、さすがに笑われます。しかも生活費の足しにしてるかというと全然そんなことなくて、結局もらった配当はそのまま配当株に再投資してるだけです。配当金→配当株を買う→また配当金のループを回してるだけで、家計には1円も貢献してません。効率はすこぶる悪いですね。
6月末の資産公開で総資産2,190万円って出しましたけど、この規模でもまだ配当生活には全然届きません。世の中の「配当金生活」勢の資産規模を考えると、自分なんてまだスタートラインです。
配当金より大事なのは入金力と含み益
配当金を追いかけてると、つい利回りの高い銘柄に目がいきます。これ、自分自身が痛い目見て学んだやつです。
BDC銘柄(ARCC・TCPC)のリスク記事に書いた通り、TCPCは利回りの高さだけで飛びついて含み損-64%です。配当は毎月来て嬉しいんですけど、株価が半分以下になったら意味ないですよね。高配当罠(イールドトラップ)ってやつです。
この経験があるので、最近は「利回り高いから買う」って発想自体をやめました。結局、自分にはS&P500やQQQみたいなインデックス積立のほうが合ってるんだと思います。旧つみたてNISAで放置してるS&P500・オルカンが+150〜180%になってる一方、個別の高配当株で苦労してる自分を見比べたら、もう答え出てますよね。
32歳、資産2,000万円台。この年齢とこの規模で冷静に考えると、今やるべきは「配当を増やすこと」じゃなくて「新NISAの積立に全振りすること」です。配当だけで生活を支えるレベルに持っていくには、そもそも元本が全然足りません。今はまだ資産そのものを複利で増やすフェーズ。配当を追いすぎて全体のバランス崩すのは本末転倒だなと、今は思ってます。
それでも配当金が嬉しい理由
ここまで散々正直に書きましたが、それでも配当金はやっぱり嬉しいです。理由はいくつかあって。
まず単純に、口座にお金が入ってくる瞬間が気持ちいい。証券口座の入金通知を見た瞬間の「配当金キモチぃィぃぃぃぃ!」ってなる感じ、投資してる人ならわかってもらえると思います。労働の対価じゃないお金が振り込まれるのって、会社員やってるとなかなか新鮮です。
あと、含み損抱えてる銘柄があっても「配当はちゃんと払われてる」という事実がメンタルの支えになってる部分、正直あります(TCPCさん、あなたのことです)。
月1〜2万円って、普通に考えたら外食に何回も行けるくらいの金額です。実際は1回も使わずに全部再投資に消えてるんですが、それでも「自分の資産が勝手にこれだけ働いてくれた」という数字を見るだけで気分がいいです。使わないのに嬉しいって、冷静に考えると変な話ですけど。
というわけで今の自分にとって配当金は、資産形成の柱というよりほぼ趣味です。振り込まれた金額を見てニヤニヤする、自己満足のための時間だと割り切ってます。それはそれで悪くない趣味だと思ってます。
今後の方針
上半期の配当金を振り返って、今後の方針をまとめておきます。
- 配当戦略はまだ取らない。新NISAの積立を最優先にする(配当は趣味・おまけ枠)
- 高配当株に資産を寄せすぎない。TCPCの反省を活かす
- 新NISAはS&P500・オルカン中心のインデックス積立を継続
- もらった配当は使わずに再投資
- 毎月の資産公開で、配当込みで淡々と記録していく
配当金だけで暮らせる未来はまだ遠いですが、記録を続けていけば数年後には違う景色が見えるはずです。また月毎に報告させてもらえればと!